家には6年前から北海道犬を飼っています。

飼うきっかけは家はある田舎町でひと通りが少ない上、家の前が河川の堤防なので、どうしても番犬が必要でしたので、犬を昔から飼っています。今の犬で7代目です。名前はプリといいます。

メス犬です。プリが我が家にやってきたのは6年前に家に迷い込んできました。首輪をつけておらず、野犬かなと思いましたがそのわりには人懐っこかったんで、飼い主から離れてしまった犬だと判断して家で飼い主が見つかるまで飼うことにしました。

結局2週間くらい見ましたが、飼い主は見つからずそのまま家にいる状態で名前までついてしまいました。ですからお金で買った犬ではありません。世話をすることと言えば散歩と餌を与える程度です。

トラブルはありました。どんなことかといいますと、外れるはずのない、首輪がなぜか外れていていなくなってしっまったことが4回くらいありました。人にかみつく犬ではないと思いますが、離れてしまうととても心配でした。

付き合い方としまして、普通に人に話すように言葉をかけています。なんとなく伝わっているような気もいたします。信頼感はあついと思っています。

思いで深いことといいますと、いつか散歩に行った時、よく堤防をあるくのですが、突如プリが歩くのをやめて、北の方角をみて、さかんに吠えたことがありました。

もしかしたら、もとの飼い主の家を思ったのかな~なんて想像しました。今でも元の飼い主がわかれば、お返しするのですが、それが残念です。なんとなくプリも可哀想な気がします。ほんとにいつも聞き耳を立てているかのように音には敏感にしています。